2005年02月16日
トーノZEROアニメ感想NARUTO total 4738 count

どちらも魅力があるぞ、シカマルと多由也の戦いも決着へ!

Written By: トーノZERO連絡先

 謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!

 今日のNARUTOの感想。

サブタイトル §

第122話 「フェイク! 男シカマル 起死回生の賭け」

あらすじ §

 ナルトは、君麻呂と戦っていますが、押されています。

 キバは、瀕死の赤丸と脱出します。

 シカマルは、多由也と戦いに、何重もの知的な策を巡らせた戦いで勝利します。

感想 §

 多由也は口は悪いものの、非常に弱点の多い技の使い手として、大胆さと慎重さを持ち合わせた魅力あるキャラですね。

 特に、根本的に「弱い」という部分がもたらす魅力は特筆すべきですね。攻撃手段は笛しかありません。笛を無力化されるとどうしようもない、という致命的な欠陥を抱えつつ、それゆえに汚い言葉をはき続けて弱みを見せまいと突っ張るところが可愛いです。

 最終的に、状態2になっても、それによって状況を決定的に覆すことすらできません。こんなに有り難みのない状態2ってありか?という感じもありますが、彼女の能力の性質からすればやむを得ないところですね。

 一方、多由也を追いつめていくシカマルの方も、知能プレイ炸裂で格好良い!

 特に、音が読めないからと言って諦めず、笛を鳴らす指の動きで多由也の技を見切ったところはさすがですね。

 凄く良い戦いでした。

今回の名台詞 §

シカマル「一手目は騙しのフェイク。そのあと2手目を当てるのが基本」

 さすがシカマル。良いことを言いますね。